まちのり de ランチ(part55:大野湊食堂)
金沢のまちが、もっと好きになる。金沢レンタサイクルまちのり。
今回の「まちのりdeランチ」は、3月1日の「大野の節句」に向けて、少し足を延ばして大野編とさせていただきます。
「大野の節句」については、過去のブログをご覧ください♪
本日ご紹介するのは、「大野湊食堂」さんです。
みなと橋詰めの歴史ある建造物を活用し、大野醤油協同組合が昨年11月1日にオープンした中華料理屋さん。
じつはこのお店、2008年に公開された映画「しあわせのかおり」(主演:中谷美紀、藤竜也)の舞台であり、ストーリーの中心となる「小上海飯店」として登場した場所なのであります。昨年10月の北國新聞記事(こちら)でも紹介されていますのでご覧ください。
僕もこの映画を拝見しましたが、食を通じて、人間関係や師弟関係を軸に「しあわせとは何か」を訴えかける名作であり、泣けました(T_T)映画自体はメジャーではないかもしれませんが、DVDが販売・レンタルされていますので、ぜひご覧ください!
▼映画「しあわせのかおり」より少しだけ♪
▼そして、実在する大野湊食堂はこのような感じです♪
どうですか?この画像だけ見ても、映画を見てからお店に行ってみたくなったでしょ~?笑。
お店に入ると、左手のテーブルに並んだお惣菜が目を惹きます。この美味しそうなおかず、すべて「無料」なのであります!!ランチタイムのお得感。なんというサービス精神。。。この時点で惚れてしまいます。
▼おいしそうな惣菜。実際、絶品でございます!
今回は、愛媛県新居浜市から大野の視察に来られたAさん&Nさん、そして大野こまちなみ研究所の小林事務局長と僕の計4名で入店。
組合提供の大野醤油を用いたラーメン、チャーハン、焼き餃子、水餃子、そして先ほどのお惣菜がテーブル上にびっしり!みんなで食べるとさらに美味しいですな♪
▼テーブルに並ぶ料理たち。
ラーメンはシンプルな中華そばタイプ。大野醤油のコクと甘みがしっかりと活かされた絶品スープが、もっちりした中太ストレート麺に絡み、最高でございます!また、チャーハンはあっさりとした味付けで、ボリューム満点。焼き餃子はモチモチの皮にジューシーな具がぎっしり。水餃子のタレは当店オリジナル。とにかく一度ご賞味ください。
店長さんに、「チャーハンのボリュームがすごいですね!」と声をかけると、「お腹一杯になって喜んでもらえれば嬉しいです!」とのご回答。これまた惚れてしまいます。やっぱり大野の人とまちはGOOD!
▼僕が頂いたラーメン&焼き餃子&お惣菜。計1,000円なり。
いやいやー、満腹でしあわせなひととき。
大野湊食堂へのアクセスは、「中橋」バス停から出ている路線バスに乗車して「大野」バス停で下車。徒歩1分。
あるいは、まちのり事務局にて電動アシスト自転車「まちのりハイブリッド」(事前予約可)をレンタルし、片道約4キロの道のりをのんびりサイクリング。ぜひ、自転車を活用して、大野湊食堂でランチの後は大野のまちを散策してみてくださいね♪
以上、まちのりdeランチでした。次回をお楽しみに☆