自転車のルールを意識しましょう♪
金沢のまちがもっとすきになる。金沢レンタサイクルまちのり。
水曜担当のmkでございます。本日も快晴の中、たくさんのご利用をいただきありがとうございます。
本日は、ちょこっとまちなかから離れた場所にある「金沢錦丘中学・高校」の前に整備された自転車走行指導帯と、そこでの街頭指導に関するお話。
去る10月1日早朝、その道路(一般県道窪野々市線)の管理者である石川県(県央土木総合事務所)主導のもと、地元住民の方々や警察、街頭交通推進隊、学校の先生方、そして金沢の自転車施策をけん引する学識者の皆様が総出で自転車利用者への「街頭指導」を行い、自転車の車道左側通行などのルールを周知・指導しました。
▼皆様、早朝からお疲れ様です!
▼自転車走行指導帯を左側通行!
▼交差点部には矢羽根表示&二段階右折表示が整備されました!
▼信号待ちもきちんと♪
▼路地との交差部もドライバーから分かりやすく!
▼街頭指導で使用するプラカード
▼クルマのドライバーへの周知が一番のキーポイントです!
錦丘中学・高校では、日頃から先生方が自転車利用ルールの教育を積極的に行われていることもあり、自転車走行指導帯を走りなれている印象を受けました。
しかし、そんな中でも、交差点部では「車両用灯機」(クルマと同じ信号機)を確認する習慣がなく、青信号なのに歩行者用信号をみて停止してしまう生徒の方々が複数いました。
「時には歩道、時には車道」という自転車の走り方が常態化している今、ルールが非常にわかりにくくなっていますが、クルマの仲間である自覚をもち、少しずつルール通り走る習慣を身に付けていく必要があるなぁと感じました。
これは何も自分を危険にさらす行為ではなく、むしろクルマのドライバーから見えやすくなって事故にあうリスクが減ることにもつながります。また、歩道上の歩行者との接触といった事故の未然防止効果もあります。
まちなかでも、多くの細街路で自転車走行指導帯が整備されていますので、まちのりユーザーの皆様も、「車道左側通行」を意識しながら、安全・快適に自転車回遊をお楽しみくださいませ。
ではまた。