まちネタ

「自転車走行指導帯」着々と延伸中!

日曜担当のm.kです。

先日、金沢市内で着々と進む「自転車走行指導帯」の整備現場に遭遇。場所は、まちのり野町ポートから南へ徒歩5分。国道157号泉交差点~県道146号泉本町交差点間の約1km。金沢市歩ける環境推進課・道路管理課の主導により、新たな自転車通行空間が誕生しました。

 

▼真新しい自転車走行指導帯。

 

▼道路幅員に余裕がある場合は、むやみに自転車通行空間や車の車線の幅を広げるのではなく、クルマと自転車の安全な間隔を保つため、ゼブラ帯を導入。ローカルルールとして、金沢自転車通行空間整備ガイドラインにも記載されています。

 

▼信号の手前には「信号確認」の文字を設置するとともに、停止線を前出し。

 

▼交差点部も直進横断できるように自転車マークと矢印を設置。

 

▼自転車マークと矢印の施工現場に遭遇。これらの路面表示は熱で溶かして路面に接着するシールタイプなのであります。

 

▼このように、バーナーで溶融しながら接着していきます。施工現場では、このような地道な作業が続きます。

 

▼こちらは、矢印、自転車マーク、「歩行者注意」の文字表示を施工中。美しい仕上がりです。

 

▼同様に、バーナーであぶります。作業される方も熱そう!

 

▼平成29年4月現在、金沢市内では国・県・市の施工により約30kmの自転車通行空間が整備されており、毎年着実にその距離を延ばしています。その影には、こうして現場で施工してくださる皆様の技術と努力が隠されていることを実感しました。心から感謝致します。

 

以上、自転車走行指導帯の施工現場からお届けしました。自転車利用者の皆様、ぜひとも「車道左側通行」を意識してご利用くださいませ♪ではまた。