まちネタ

北海道より素敵なお客様♪

日曜担当のm.kです。

 

本日は朝から金沢マラソン。

台風接近のためあいにくの天候ではありましたが、横浜マラソンが中止になる中、金沢では何とか開催され、多くのランナーの皆様が金沢の街を走り抜けた様子。ランナーの皆様、大会関係者の皆様、そして沿道で応援された多くの市民の皆様、雨の中お疲れ様でした!

 

▼街中を駆け抜けるランナーの様子

(撮影:THE SHARE HOTEL HATCHi Kさん)

 

ランナーの皆様が疾走する中、わたくしは北海道からの素敵なお客様をお迎えしました。

数日前、札幌「ポロクル」の生みの親である恩人Sさんより連絡があり、国土交通省北海道開発局のUさん、北海道開発技術センターのTさん、Fさん、Nさんという素晴らしい4名が金沢を訪れるのでよろしく頼みます!とのこと。

こりゃしっかりと対応せねば、と気合が入りましたが、本日午前中は金沢マラソンのため「まちのり事務局」はじめサービス全般が休止。。。せっかくの機会に自転車に乗っていただけないのは残念でしたが、まちのりの概要や運営上の苦労・工夫、金沢自転車ネットワーク協議会の取り組み、金沢片町まちづくり会議における道路協力団体としての取り組みなどをご紹介させていただきました。

 

▼金沢駅Bポートにて。システムや自転車の概要を説明。カゴに設置している小さなマップを手に「これは便利!」とお褒めの言葉をいただきました。

 

▼すでにキャンペーンは終わってしまいましたが、ハロウィン仕様のまちのり自転車も撮影していただきました。自転車を活かしたゲーム性のあるイベントにも興味を持っていただき、嬉しい限りです。

 

▼金沢駅東口の交通情報案内板には、路線バスと同じ扱いで「公共レンタサイクルまちのりは13時からサービス開始」の表示が。その画面を撮影するマニアックな皆様(笑)。まちのりが、まさに公共交通としての市民権を得ていることを実感していただけたようです。

 

今回お越しいただいた4名の皆様は、10月27-28日に珠洲市で開催された日本風景街道大学「奥能登絶景海道珠洲キャンパス」に参加された後、金沢に立ち寄ってくださいました。

道路景観を新たな観光資源として、地域の魅力の一つとしていく「日本風景街道」(シーニックバイウェイ)の聖地とも言える北海道。その取り組みは素晴らしいの一言であり、平成17年からこれまでに13ルートが選定され、約400団体の皆様が活動しているとのこと。僕もいつか全ルートをクルマや自転車で走ってみたいと思います。詳しくは下記URLからご覧ください。

シーニックバイウェイ北海道

シーニックバイウェイ北海道推進協議会(北海道開発局)

 

▼宗谷シーニックバイウェイ。自然が織りなす美しい空色!

(出典:シーニックバイウェイ北海道HP)

 

道路という公有財産を活かし、地域の方々と密接なコミュニケーションをとりながら、地域の付加価値を高めていく取り組みを実践されている皆様と熱いお話をさせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

驚いたのは、皆さん「道路協力団体」の事務局的立場で頑張っておられるということ。わたくしも「金沢片町まちづくり会議」の道路協力団体としての取り組みをお手伝いさせていただいており、地域は違えど共通する苦労や楽しみ等について話が盛り上がりました。素晴らしいご縁をいただき、恩人Sさんに感謝です。

 

今回はせっかくのご来沢にも関わらず、短時間の対応で申し訳ない気持ちでいっぱいですが、「まちのり=街の利」の気持ちを忘れず頑張っていれば、きっとどこかで再会することができると確信しています。その時にはまた楽しいお話ができるよう、明日から気持ち新たに頑張っていきたいと思います。このご縁を機に、今後ともよろしくお願い致します。ありがとうございました!

 

▼金沢駅Bポートで記念撮影。またお会いしましょう!