川越市自転車シェアリング体験記☆
寒い冬でも心が温まる不思議な乗り物。
金沢レンタサイクルまちのり。
まちのりユーザーの皆様。寒い中、また天候が不安定な中でもご利用いただき、誠にありがとうございます!
まちのり事務局では、ユーザーの皆様に少しでも温もりをお届けするため、事務局にて「まちのりカイロ」を無料配布しております。まちのりをご利用の際は、お気軽に事務局へお越しいただき、温もりを感じていただければ幸いです。
▼まちのりカイロについては昨日のブログをご覧あれ♪
https://www.machi-nori.jp/wp/blog/6272
さて、今回は、先週の「ダテバイク体験記」に続いて、12/1よりサービスを開始した「川越市自転車シェアリング」についてご紹介。
この実施主体は川越市、運営主体は株式会社ペダル。ペダルさんは、われらが「まちのり」のシステムベンダーであり、パートナー企業でもあります。そんな金沢発の「まちのりシステム」が、ついに川越市でスタートしたのであります。
▼川越市自転車シェアリングHP
https://interstreet.jp/kawagoe/
サイクルポートの数は当初8箇所。将来的には10箇所以上に増える予定です。そして、自転車は100台。黄緑色のフレームに、漆黒のドレスガードがベストマッチ。
必要なものは、基本的にクレジットカードだけ。運営事務局では現金でも利用可。これは「まちのり」と同じ考え方。
実は、昨年度の10月~3月に社会実験として同様のサービスを実施しており、今年度から本格実施に至っているのです。
▼昨年度の社会実験の様子についてはコチラのブログをどうぞ!
https://www.machi-nori.jp/wp/blog/2525
今回は、まちのりの姉妹都市といっても過言ではない、川越市の自転車シェアリング体験記を以下に写真ベースでお届けしますね☆
▼こちらは「川越駅ポート」。社会実験時より駐輪機器数を増設して利便性アップ!
あざやかな黄緑色のフレームに、漆黒のドレスガードがベストマッチ。
▼さっそく使用するino隊長。いたずら心で「まちのり」のカードをかざしてます(笑)。
▼こちらが初期画面。まちのりにはない「事前WEB登録制」を導入。
WEB上で入手した認証コードを入力すると使える仕組み。素晴らしい!
▼各ポートには、きちんと大きめの看板が設置されており、わかりやすくなっています。
▼自転車のカゴにはポートMAPが。
▼裏面には鍵の使い方や満車時返却の方法について解説。
▼こちらは「小江戸蔵里ポート」。
協力団体であるまち会社の「株式会社まちづくり川越」が運営する「小江戸蔵里」という施設の敷地内にあります。
鏡山酒造の跡地をうまく活用し、土産物や飲食、物産等の商品を手広く展開されています。
小江戸蔵里ホームページ:https://www.machikawa.co.jp/
▼大正浪漫夢通り。道路交通法改正の効果なのか、左側通行の自転車が多数存在。ブラボー!
▼ペダルさんとまちづくり川越さんが共同で開設している運営事務局。
まだ案内サインが付いていないのですが、この建物の2階が事務局となりますので、ぜひ足をお運びください。
ちなみに、場所は、大正浪漫夢通り沿いで、「小川菊」という有名なうなぎ店の向かいになります。
▼こちらは「幸町ポート」。
最も人気のある「蔵造りの町並み」で有名な一番街にあります。駐車場や公衆トイレに近接。
▼川越の名所である蔵造りの町並み。昭和初期の洋風建築も残るノスタルジックな一番街でございます。
▼こちらは「初雁公園ポート」。
川越城本丸御殿や市立美術館、市立博物館など見どころが集積しています。
▼こちらは「あぐれっしゅ川越ポート」。
中心部から少し距離はありますが、パーク&ライドを推進するためのモデル的なポート。
川越市中心部にお越しの際は、ぜひこの共同駐車場にクルマを置いて、まちなかは徒歩や自転車で巡っていただければと思います。
▼あぐれっしゅ川越のエントランス
▼川越市は、さつまいもの産地として有名であり、芋菓子も豊富。
▼さて、次はどこのポートに行こうかな??
▼こちらは「市役所ポート」。市役所や公衆トイレ、駐車場に近接しており、ここもパーク&ライドの拠点候補ですね。
▼これが「まつり会館ポート」。無料休憩スペース内に設置。
▼鐘つき通りにて。時の鐘と沿道景観にマッチしたデザイン。
▼こちらは「喜多院西ポート」。
名のごとく、喜多院の直近に位置し、市内の回遊性を高めています。
▼こちらが名物「あまたまかりん」。
小江戸蔵里だけの限定販売であることから、売り切れ続出!今回は、運良く購入することができました。
この後、鉄道に乗って次なる目的地へ・・・。
川越のまちなかには、魅力的な拠点が多数存在しており、これらをうまくつないでいくという視点は、われらが「まちのり」と同じです。
今後、単なる移動手段ということではなく、人と街をつなぐコミュニケーションツールとしての役割を、どこまで持たせることができるか。実現できるか。
このあたりを楽しみにしつつ、川越市の動向をこれからも注視したいと思います。
それではまた。